Sunday, February 19, 2012

デブサミ2012 Day1 2012/02/16 メモ

デブサミ2012 Day1 2012/02/16 メモ

行ってきました。目一杯セッションを選ぶと消化不良を起こしますね。
全体俯瞰はこちらが便利。
デブサミ2012 参加セッション一覧 http://bit.ly/A9kjcL

【16-E-1】
2015年のアーキテクチャ、マーケティングシステムを題材にして
熊澤 公平 氏
http://togetter.com/li/257811

現在主流なBigDataとBigProcessingがやがて融合されると説いてらっしゃいました。
購買の際、計画をたてていながら、その場の情報により予定外の購入をしていることはよくあることです。これをツカミに「モノと一緒にコトを見る」アプローチについての説明は大変刺激的でした。これは購買支援だけでなく、意思決定支援にも展開されるのではとワクワクしながら聞いていました。

【16-E-2】
ペイパル最新決済ソリューション
水野 博商 氏 / 植野 稔之 氏
http://togetter.com/li/257826

PayPalの説明でした。今後決済可能な手段として広く流通していくことを期待します。
例えば百貨店とかコンビニエンスストアとかね。
紹介していたビデオに描かれていた未来予想図はなかなか楽しめました。


【16-B-3】
教科書と現場のあいだ ~学びを活かすために~
和智 右桂 氏
http://togetter.com/li/257696

自分が価値があると思うことを相手に伝える技術は大切だと説いていらっしゃいました。
説得とか説明というのは自分にとって苦手な部分です。ちょっと反省。

【16-E-5】
デザインの最前線
田川 欣哉 氏
http://togetter.com/li/257704

takramの田川さんによるMUJI NOTEBOOK制作を題材にしたデザイン設計についてのお話。
MUJIとiPadのベン図の交わる部分がMUJI NOTEBOOKという説明はわかりやすかったです。

企業相手のシステムでは機能優先や導入技術に偏ったデザインになり失敗することが多いのですが、
コンシューマー相手ではエンジニアリング(機能)部分とデザイン(操作性、見た目)の両方が重要になります。
このため早い段階からお客さんにプロトタイプを見せることで、お客の理解度が上がり、共感を呼び、アイデアが出てくるとのこと。

企業相手のシステム開発では、設計書という仮説だけで詳細化が進み、不必要な仕様が付け加えられることがあるのですが、プロトタイプの利点は、具体と抽象の両面から製品開発にアプローチできることです。

シミュレーションで動かしても有効な結果は得られないので実機で確認する、というお話は継続的インテグレーションあるいは継続的デリバリーに通じるものを感じました。

まとめ
1 demo is more informative than 100 sketches.
Animation for not only screen.
Test the application with a right setting.

ユーザに残る体験の作り方としてヒントを教えていただきました。
製品の中に強いコントラストをつける
できるだけ複数の感覚を同時に刺激する
(挙げていただいた具体例を失念してしまいました)

お客との間で感覚を共有するのは大事なことだと思います。
企業向けの場合、やたらと機能とか新しい技術にこだわったデザインとなり、
失敗することが多いので気をつけたいと思います。
また、早い段階から実物を見せられるよう、日頃の練習(?)が必要ですね。


【16-B-7】
デブサミオフィシャルコミュニティから選出のLT大会2012
よしおか ひろたか 氏 / ショウジ ユウコ 氏 / 16コミュニティ参加
http://togetter.com/li/257878

Hack For JapanのOikawaさんのLTが印象的でした。

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